川崎市インプラントステーションTOP > インプラントの今後

インプラントの今後

日々進化するインプラント

近代のインプラント治療の元は約30年前から確立され、現在に至っている。 当時は十分な骨量がないと、インプラントを埋入し人工の歯冠を装着することが出来なったというようなことが多々あった。 だが、その後のインプラント歯学の発展は目を見張るものがあり、骨量がないケ−スでも骨移植や骨造成法などで骨幅、骨長を確保してインプラントが埋入することができるようになった。 なんと2006年新潟での日本口腔インプラント学会では、「骨移植(普通は口腔内や腸骨から採取する)を頭部から骨を採取して、今まで不可能とされてきた症例でも、骨移植をしてインプラント治療がが出来るようになった」報告があった。

手術時間も画期的な進化を遂げている。同じ手術でもより短い時間で同じ結果が得られるようになったことが代表例であろう。 例えば、今までは必ず歯肉を剥離して、骨を出してインプラントを植えていたが、今では歯肉の一部だけををとってドリリングし、インプラントを埋入することが出来るようになった。 歯牙が破折するなど、保存することができないケ−スでは、抜歯するとともにインプラントを埋入して治療期間を短縮してもおなじ結果がでるようになった。

インプラントの研修

日本のインプラント治療は世界でも、トップレベルでたくさんの優秀なDrがインプラント治療に励んでいる。
しかし、社会、患者さま、そして歯科医師全体の意識や認知度はアメリカに遠く及ばない。日本のインプラント現状はアメリカより10年遅れている。 失われた口腔の機能の回復に、患者さまがどのくらい期待しているのか、歯科医師が現在どこまでしてあげられるのかを我々は肌でかんじれなければならない。

インプラント治療を受けられた人々の喜びは、アメリカで彼らから直接確かめればよい。この点は彼らは非常にフランクである。 インプラント治療のリーダーと言われている歯科医師ほど、アメリカを始めとして世界のセミナ−に参加して、情報交換をするとともに毎年新しく生まれるスキルを吸収し、インプラント治療のレベルを高めている。

インプラントステーションでは、こういうった最新情報を取り入れ続けることが患者さまに対して出来る最大のサービスと考えております。