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痛みについて(麻酔)

静脈内鎮静法を受けられる患者さまへ

静脈内鎮静法とは気分がリラックスする点滴のお薬を使ってストレスを受けにくい状態の間に処置をしてしまおう という方法です。

使用するお薬の特徴は?(麻薬ではありません)

  • お薬を使い始めてから眠くなるまでの時間が早い。
  • お薬を切ってから目が覚めるまでの時間が早い。(約5分)
  • 目が覚めたときに「よく寝たなー」というような爽快感を感じることが多く、気分不快が少ない。

静脈内鎮静法の流れは?

  1. お薬を使い始めてから眠くなるまでの時間が早い。
  2. お薬を切ってから目が覚めるまでの時間が早い。(約5分)
  3. 目が覚めたときに「よく寝たなー」というような爽快感を感じることが多く、気分不快が少ない。

どんな状態になるの?

  • 眠くなりますが、こちらの強い呼びかけには反応できます。
    場合によっては完全に眠ってしまう場合があります。
  • 処置中とその前後の記憶は残らないことが多いです。

欠点はないの?

  • 点滴をするための注射が必要になります。
  • リラックスするお薬を流すときに血管痛(点滴しているところの痛み)が生じることがあります。
  • リラックスするお薬の効き方に個人差があります。処置の途中で日が覚めたりすることがありますが、その時の記憶は残らないことが多いです。

術当日の注意事項

  • 食止めの指示をよく守ってください。
    午前手術の場合:朝食止め
    午後手術の場合:昼食止め
    飲水に関してはお口を潤す程度の少量なら構いません。
  • 高血圧、糖尿病、心臓疾患で常用薬を服用している方は術前の服用の指示をよく守ってください。
    術中に万が一、気分が悪くなってしまった場合に備えて、自家用車で来院せず、公共交通機関で来院してください。
    ご質問、ご不明な点がありましたら、遠慮なくお尋ねください。